本記事は、voicyで配信している音声の文字起こしです。音声は以下のリンクからお聴きいただけます。
こんにちは、宮本真愿です。
今日は、第2回目の放送……ではありません。
ちょっと予定を変更して「号外」としてお届けしたいと思います。
そして今日は、最初に皆さんに謝らなければいけないことがあります。
タイトルにも書きましたが…
ごめんなさい。前回、飲酒収録してました。
…と言うと、少し語弊がありますね(笑)
正確に言います。
収録しながらお酒を飲んでいたわけではありません。
前回「成功哲学を30年以上学んだ僕が、ホームレスになりました」という第1回目の音声を収録しましたが、実はその前日に、けっこう深酒をしていました。
僕は週に1回しかお酒を飲まないんですが、ちょうど収録の前日が「アルコール解禁日」だったんですね。
そして翌朝…
まあ当然ですよね。
見事に二日酔いです(笑)
そして、そのままの状態で、前回の音声を収録しました。
「いやいや宮本さん、Voicy始めたばっかりやろ」
「記念すべき第1回から何してんねん」
と思われたかもしれません(笑)
まったくその通りです。
ただ、実はこれ、たまたまではありません。
ぶっちゃけ、意図的にやりました。
今日は、その理由をお話ししたいと思います。
なぜ、わざわざ二日酔いで収録したのか?
前回の放送で、僕はこんなお話をしました。
成功するために大切なのは「何をするか」という方法だけではない。
それ以上に「どんな状態でそれをするのか」が大切なんじゃないかということ。
これが、五つ星成功術の根本にある考え方です。
だったら、言葉で説明するだけではなく、実際にやってみたら分かりやすいんじゃないかと思ったんですね。
つまり、状態が悪いと、普段できていることに、どれくらい影響が出るのか。
自分自身を使って、ちょっとした実験をしてみようと思ったわけです。
ただですね、実験していることを先に言ってしまったら、意味がありません。
「今日は二日酔いで収録しています」なんて言ったら、皆さん当然「声がおかしくないかな?」「元気ないんじゃないかな?」という耳で聴きますよね。
それでは先入観が入ってしまいます。
だから、何も言わずに収録して、リスナーの皆さんが何か感じるのか、見てみようと思いました。
そして・・・見事、見抜かれました(笑)
前回の放送を公開したあと、あるコメントをいただきました。
僕の音声や動画をいつも熱心に視聴してくださっている、Tororiさんという方です。
こんなコメントでした。
「心なしか、いつもと声が違うような印象でした。体調が悪くなければいいなと思います🌱」
これを読んだ瞬間、僕は思わず笑ってしまいました。
そして心の中で「バレた(笑)」と思ったと同時に「よし、実験成功や」と思いました(笑)
もちろん、Tororiさんは、僕が前日にお酒を飲んでいたことなんて知りません。
二日酔いだったことも知りません。
それでも「いつもと何か違う」と感じたわけです。
これ、ものすごく面白いと思うんです。
声は「状態」をごまかしにくい
僕は普段、コピーライターとして文章を書く仕事もしています。
文章というのは、ある意味、とても便利なんですね。
たとえば、寝不足の日に文章を書いたとします。
「今日、全然あかんなぁ…」という文章を書いてしまっても(笑)、あとから修正できます。
翌日、体調がいいときに読み返して、書き直せばいい。
言葉を足したり、削ったり、順番を変えたりできます。
AIに手伝ってもらうことだってできます。
つまり文章は「書いたときの状態」を、あとからある程度補正できるわけです。
ところが、音声は少し違います。
もちろん編集はできます。
言い間違いを切ったり、間を調整したりすることもできます。
でも、声色(こわいろ)や空気感までは、なかなかごまかせません。
- 元気がない
- 疲れている
- 緊張している
- イライラしている
逆に…
- 本当に楽しんでいる
- ワクワクしている
- 心から伝えたいと思っている
そういうものって、不思議なくらい声に乗るんですね。
今回、僕自身が改めてそれを実感しました。
能力が落ちたのではなく「能力を出せない状態」だった
ここが、今日一番お伝えしたいところです。
- 前回の収録の日だけ、僕の話す能力が突然なくなったわけではありません。
- 知識が消えたわけでもありません。
- 経験がなくなったわけでもない。
話している宮本真愿という人間は、いつもと同じです。
でも、身体の状態が違った。
二日酔いで、体調が万全ではなかった。
すると、普段持っている能力やスキルを、100%発揮しにくくなる。
僕はこれこそ、五つ星成功術で「状態」を重視している理由なんです。
- 能力がないんじゃない
- 才能がないんじゃない
- 努力が足りないんじゃない
持っているものを十分に発揮できる状態になっていない。
そんなことが、僕たちの日常には結構あるんじゃないでしょうか。
アルコールで「能力が上がった」は本当なのか?
ちなみに、たまに聞く話があります。
「お酒を飲んだほうがアイデアが出る」
「アルコールが入ったほうが大胆になれる」
中には、アルコールやドラッグなどを使うことで「自分の能力が解放される」とか「ポテンシャルが高まる」というようなことを力説する人もいます。
僕は、それはかなり危うい幻想だと思っています。
たしかに、抑制が弱くなって、普段なら言わないことを言えたり、大胆になったように感じたりすることはあるでしょう。
でも「ブレーキが利きにくくなること」と「能力が高まること」は別物です。
僕自身、昔は無口で、人見知りで、引っ込み思案でした。
だから若い頃、お酒の力を借りれば、もう少し社交的になれるんじゃないかと思って、アルコールに頼ったこともあります。
確かに、無口ではなくなりました。
人見知りもしなくなりました。
ただ……
別の意味で、無敵の人になりました(笑)
翌日「俺、昨日なんか変なこと言ってへんかった?」となるわけです(笑)
それは、コミュニケーション能力が上がったわけではありません。
単純に、いろんなブレーキが外れていただけなんですよね。
五つ星成功術は、まず「身」から始まります。
五つ星成功術では、人生を「身・脳・気・心・志」という五つの要素から考えます。
そして順番は、必ず「身」から始まります。
身体です。
- 睡眠不足
- 疲労
- 食生活の乱れ
- 運動不足
そして今回のような、二日酔い。
身体の状態が崩れると、その影響は身体だけでは終わりません。
- 頭が回らなくなる。
- 集中力が落ちる。
- 感情も乱れやすくなる。
- やる気が出ない。
- 人への接し方まで変わる。
つまり、一つ目の「身」の状態が、その先にも影響していくわけです。
だから僕は、人生を変えたい人に、いきなり…
「夢を持ちましょう!」
「志を立てましょう!」
とは言わないんです。
もちろん夢も志も大切です。
でも、フラフラの二日酔いで、壮大な人生の志を考えても…
たぶん、ろくな志が出てきません(笑)
まずは、水を飲んで、しっかり寝たほうがいいです。
前回と今回、ぜひ聴き比べてみてください
ということで、今回の号外は、ある意味、前回の第1回とセットになっています。
ぜひ、前回の「成功哲学を30年以上学んだ僕が、ホームレスになりました」と、今回の放送を、聴き比べてみてください。
ちなみに…
今日はもちろん飲んでません(笑)
体調も大丈夫です。
前回と今回で、声の張り、テンポ、空気感、何か違いを感じるでしょうか。
もし感じたら、それがまさに、僕がお伝えしたかった「状態がパフォーマンスに与える影響」の一つだと思います。
最後に、改めてごめんなさい
とはいえ「いやいや、酒飲んで二日酔いの状態で収録するなんて、ふざけたやつだ」と思われた方もいらっしゃると思います。
そこは、本当にごめんなさい。
今回だけは「状態というものが、どれだけ人のパフォーマンスに影響するのか」ということを、理屈ではなく実際に感じていただきたくて、あえて意図的にやりました。
どうかご容赦ください。
そして…
Tororiさん。
見事に見抜いていただき、ありがとうございました(笑)
あのコメントをいただいた瞬間、僕の中では、今回の実験が一つの形になりました。
成功するために、僕たちはつい…
- 新しい能力を身につけようとします。
- 新しい知識を学ぼうとします。
- 新しいノウハウを探そうとします。
もちろん、それも大切です。
でも、その前に、一度こう考えてみてください。
「今の自分は、持っている力を発揮できる状態だろうか?」
能力を増やす前に、今ある能力を出せる状態をつくる。
それだけでも、人のパフォーマンスは変わってくると僕は考えています。
だから、五つ星成功術では「何をするか」の前に「どんな状態でするか」
ここを大切にしていきます。
次回は、予定どおり第2回目の配信で「人生が変わらないのは、努力が足りないからじゃない」というテーマでお話しします。
今回の実験を踏まえて聴いていただくと、より深くつながると思います。
ということで、飲酒収録の言い訳が終わったところで、今回はこのへんにしたいと思います。
それでは、最後までお聴きいただきまして、ありがとうございました。
宮本真愿でした。
また次回、お会いしましょう。


