情報発信のルールが変わる今、ゼロからどこまで育てられるのか?
宮本真愿です。
以前使っていたX(旧Twitter)のアカウントが、突然使えなくなりました。
いわゆる「垢BAN(アカウント凍結)」です。
それまで積み上げてきたものが、ある日突然リセットされる。
正直「おいおい、またゼロからかよ……」という気持ちもありました(笑)
とはいえ、なくなってしまったものを眺め続けても仕方ありません。
そこで今回、心機一転。
新しいXアカウントをゼロから立ち上げました。
そして、せっかくゼロからやり直すなら「今のXでは、どんな情報発信が評価されるのか?」を、自分自身を実験台にして検証してみようと思っています。
これが今回の「公開実験」です。
垢BANされた直後、Xにも大きな変化が起きた
面白いことに、僕のアカウントが使えなくなった前後から、Xそのものにもさまざまな変化が見られるようになりました。
特に注目しているのが「オリジナルコンテンツを、これまで以上に重視する」という流れです。
Xを普段使わない方にもわかるように、少し噛み砕いて説明しますね。
Xに文章や写真、動画などを投稿すると、それがいろいろな人の画面に表示されます。
この「投稿が表示された回数」を、インプレッションと呼びます。
たとえば、自分の投稿が1万回表示されたら「1万インプレッション」です。
これまでのXでは、このインプレッションを大量に集めることが、アカウントを伸ばす一つの方法になっていました。
その結果…
「とにかく人の目を引けばいい」
「他人の人気投稿を拡散して表示回数を増やそう」
「内容よりインプレッションを稼ごう」
というアカウントも増えていきました。
「たくさん見られれば勝ち」から変わり始めている
ところが、最近のXを見ていると、その流れが少しずつ変わってきています。
かなり乱暴に一言でまとめるなら「ただ注目を集めるだけではなく、自分でつくった価値ある情報を発信してくださいね」という方向です。
ここで関係してくるのが「リポスト」です。
リポストとは、誰かの投稿を自分のフォロワーにもそのまま共有する機能です。
「この投稿、面白い!」と思ったら、ボタンひとつで他の人にも紹介できます。
もちろん、リポストそのものが悪いわけではありません。
問題なのは、自分ではほとんど何も発信せず、他人がつくった投稿を拡散することで、表示回数だけを稼ぐという運用です。
「誰かがつくったもの」から「自分だからつくれるもの」へ
Xには、一定の条件を満たしたクリエイターに収益を還元する仕組みがあります。
その仕組みについても、現在はオリジナルコンテンツをより重視する方向が打ち出されています。
たとえば…
- 他人の文章をそのまま転載する
- 他人がつくった動画や画像をそのまま再投稿する
- あるいは、そこに少し言葉を付け足しただけ
こうしたものよりも、自分自身の考えや経験、分析、視点がしっかり入ったコンテンツを評価しようという考え方です。
つまり「この人の投稿、面白いな」だけではなく…
「僕はこの投稿を読んで、こう思った」
「実際に僕が試してみたら、こうなった」
「この出来事から、こんなことが学べると思う」
といった、自分ならではの価値を加えることが、これまで以上に重要になってきたわけです。
実は、この変化は僕にとって「追い風」かもしれない
僕は、この変化をかなり前向きに捉えています。
なぜなら、僕がXでやりたいのは「とにかく目立つこと」ではないからです。
- 僕自身が30年以上学んできたこと。
- マーケティングやコピーライティングの現場で経験してきたこと。
- 会社倒産、離婚、ホームレスまで経験し、そこから人生を立て直してきた中で気づいたこと。
- そして今、実際のビジネスの現場で試していること。
そうしたものを、自分の言葉で、きちんと届けたい。
僕がやりたい情報発信は、こちらです。
だから今回、新しいXを立ち上げるにあたって、一つの方針を決めました。
新しいXで、ひとつ実験してみます
それは、長文を含むオリジナルコンテンツを、毎日コツコツ発信すること。
誰かの投稿を右から左へ流してインプレッションを稼ぐのではなく「宮本真愿だから書けるもの」を積み上げたら、アカウントはどこまで育つのか?
これを実験してみます。
もちろん、リポストや引用投稿を一切しないという意味ではありません。
誰かの素晴らしい投稿を紹介することもあります。
ただし、そこでもできる限り…
- なぜ紹介したいと思ったのか
- 僕はここから何を感じたのか
- 自分の経験と照らし合わせると、どうなのか
といった、自分なりの視点を加えていこうと思っています。
AI時代だからこそ「本人の言葉」が価値になる
そして、もう一つ。
僕が今回の変化を面白いと思っている理由があります。
それが、AIの存在です。
今はAIを使えば、誰でも数秒、数十秒で、それなりに整った文章をつくれるようになりました。
これは素晴らしい進化です。
僕自身もAIを活用しています。
ただ、その一方で…
どこかで読んだような文章
誰が書いても同じような文章
も、これからますます増えていくでしょう。
だからこそ僕は「その人にしか語れないこと」の価値が、逆に高くなっていくと思っています。
AIは文章を整えてくれます。
アイデアも出してくれます。
でも…
- あなたが何を経験したのか。
- そのとき何を感じたのか。
- なぜ失敗したのか。
- そこから何を学んだのか。
これは、その人の人生の中にしかありません。
だからこれからの情報発信では「うまい文章を書くこと」以上に「自分だから語れるものを持つこと」が大切になる。
僕はそう考えています。
ゼロから、どこまでいけるのか?
ということで、新しいXでは、派手な裏技を追いかけるよりも、毎日、自分の言葉を一つずつ積み上げる。
そんな運用をしていきます。
そして、このブログでは「やってみました」だけでは終わらせません。
- 何を試したのか。
- どんな投稿が伸びたのか。
- 逆に、何がまったく伸びなかったのか。
- フォロワーはどう増えていったのか。
- そこから何を学び、次に何を変えるのか。
成功も、失敗も、数字も、できる限り公開していこうと思います。
何しろ、ゼロからの再スタートです。
結果が出なかったら…
それはそれで、立派な実験結果です(笑)
情報発信の「正解」ではなく、「実験結果」を届けたい
現在僕が開設しているプラットフォーム(これから開設する予定のものも含む)は、X、note、Substack、Voicy、YouTube。
情報発信の世界は、これからもどんどん変わっていくでしょう。
だから僕は「これが正解です」と断言するよりも「実際にやってみたら、こうなりました」を届けていきたいと思っています。
机の上で考えた理論ではなく…
- 自分で試し
- 数字を見て
- 失敗して
- 修正して
- また試す
そんなリアルな情報発信の実験記録です。
さて…
垢BANによって強制的に「ゼロ」に戻された、新しいXアカウント。
このゼロからの再挑戦が、
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後にどうなっているのか。
僕自身も楽しみです。
また、このブログで経過を報告します。
公開実験、スタートです。


