SNSで毎日投稿しているのに、なぜか誰にも覚えてもらえない。
もし、そんな悩みがあるなら、投稿内容より先に見直したいことがあります。
それは「何を投稿するか」ではなく「どんな設計で投稿しているか」ということ。
何を、どんな形式で、何時に届けるか。全部に意味がある。
僕は現在、Xに原則毎日6本の短文を投稿しています。
さらに週3回程度の中程度のポストと、週3回程度の長文記事。
「そんなに投稿して、よくネタが尽きませんね」と言われそうですが、実は逆なんです。
投稿の設計図があるから、ネタを考えるのが楽になる。
今日は、その舞台裏を公開します。
思いつき投稿は、自由なようで不自由だった
僕はこれまで、noteで2万人以上のフォロワーさんとつながり、23社のマーケティング支援にも携わってきました。
その経験から感じているのは、情報発信には「書く技術」とは別に「届ける設計」が必要だということ。
以前は僕も、ふと思いついたことを発信するスタイルでした。
もちろん、それも悪くありません。
でも、その日の気分だけに任せていると、発信テーマが偏ったり、何を書こうか迷ったりする。
「今日は何を書こう……」
気づけば、投稿する前に脳みそが残業している(笑)
そこで、新しいXアカウントでは、最初から投稿の設計図を作ることにしました。
発信テーマは、たった3つのM
僕の発信コンセプトは、「情報発信は、総合力だ!」。
その総合力を、3つのMに分けています。
- Media: SNSやAIなど、何を使って届けるか
- Marketing-Message: 誰に、何を、どう伝えるか
- Mindset: 発信を続けるための考え方や習慣
例えば、AIの活用術だけを発信しても、伝える文章が弱ければ反応は得にくい。
文章が上手でも、発信する媒体を間違えれば届かない。
そして、両方できても、3日でやめたら積み上がらない。
だから、この3つをバランスよく届けるようにしています。
1日6ポストには、それぞれ役割がある
僕の短文投稿は、こんな時間割です。
06:00|朝のひとこと・プライベート
人柄や日常、Mindsetを伝える。
09:00|SNS・AIの実験
Mediaの発見や検証結果を共有。
12:00|マーケティング・文章術
Marketing-Messageの実践的な気づき。
15:00|失敗談・裏話
カッコ悪い部分も隠さず公開(笑)。
18:00|情報発信の舞台裏・制作ノート
実際の制作過程や工夫を紹介。
21:00|成功術・情報発信の本質
一日の終わりに、考え方や習慣について語る。
もちろん、これらの時刻が「最も反応が取れる黄金時間」だと断言するつもりはありません。
そこは今後の実験で確かめていくところ。
大切なのは、投稿する時間によって、読者に届けたい価値を変えていることです。
朝は親しみやすく、昼は学び、夜は少し考えさせる。
毎回セールスの話ばかりしていたら、読者も疲れますからね。
僕だって、朝から晩まで営業マンに追いかけられたら逃げます(笑)
投稿の長さも、目的によって変える
さらに、文章の長さも3種類に分けています。
短文:140字以内(1日6本)
気軽に読める発見や日常のひとコマ。
中程度:500〜1,000字前後(週3回程度)
実践記録やマーケティングの考察。
長文:1,000〜2,000字前後(週3回程度)
ひとつのテーマをじっくり深掘りする読み物。
短文は「出会い」、中程度は「理解」、長文は「共感や信頼」
そんな役割をイメージしています。
もちろん、これは僕なりの仮説です。
現在進めているXのブースト実験でも、投稿形式によって反応がどう変わるかを検証していく予定です。
また、フォロワー数の増減も随時公開しています。
増えたら喜び、減ったらちょっと落ち込む。
noteでは万垢なのに、Xではすっかり初心者気分です(笑)
投稿数よりも大切なのは「役割」を決めること
ここまで読んで、「自分には1日6投稿なんて無理!」と思った方もいるでしょう。
大丈夫です。
1日6投稿が正解だと言いたいわけではありません。
1日1投稿でも、週3投稿でも構いません。
例えば、月曜日は読者の悩み、 水曜日は自分の経験、金曜日は役立つノウハウ。
そんな小さな設計でも、発信の軸は生まれます。
投稿のたびにゼロから考えるのではなく、あらかじめ役割を決めておく。
そうすると、書くことに迷う時間が減り、読者に何を届けたいのかも明確になります。
僕が目指しているのは、単に投稿数を増やすことではありません。
「この人の発信を、また読みたい」と思ってくれる人を増やすこと。
そのための設計図なんです。
最後に
SNSは、投稿ボタンを押すだけなら数秒です。
でも、その一投稿が誰に届き、何を残すのか。
そこを考える時間こそ、情報発信の面白さだと思っています。
あなたの次の投稿には、どんな役割がありますか?
思いつきの一言も素敵です。
でも、そこに小さな意図が加わると、発信はもっと面白くなるかもしれません。


