本当に必要なのは…
「今年こそ変わりたい」
「いつか本気で人生を変えたい」
そんな想いを胸に秘めながらも、気づけばまたいつもの日常に戻っている…
あなたにもそんな経験がありませんか?
でも、安心してください。
変われないのは、あなたの意志が弱いからではありません。
本当に必要なのは「変わる勇気」ではなく「変わり始める一歩」なのです。
変わりたいと思うのに、なぜ動けないのか?
人は頭で分かっていても、行動に移せないことがあります。
- やったほうがいいのに、先延ばししてしまう
- 変わりたいのに、最初の一歩が踏み出せない
- モチベーションが続かず、結局元通り
これは、「やる気がない」からではありません。
「脳」と「心」が変化に抵抗しているからです。
人間の脳には「現状維持バイアス」という本能があります。
今と違うことをすると、無意識に危険を察知してブレーキをかける。
だから「大きく変わろう」とするほど、動けなくなるのです。
僕も昔は「変われない人間」だった
実は、僕も昔は変わるのが怖かった。
- 行動して失敗したらどうしよう
- 他人からどう見られるかが気になる
- 今のままでも、まあまあ生きていけるし…
そんなふうに自分を正当化しながら、心のどこかで「本当はもっとできるはず」とくすぶっていました。
でも、あるとき気づいたんです。
「変わる」というのは、劇的なことじゃなくて「1ミリでも前に進む」ことなんだと。
変化は「1ミリの行動」からしか始まらない
成功者はみな、突然変わったわけではありません。
最初はみんな、迷って、悩んで、怖がりながらも…
ほんの少しだけ前に進んだ人たちです。
- 「今日は5分だけやってみよう」
- 「とりあえず本を1ページだけ読もう」
- 「誰かに宣言してみよう」
たった1ミリでも動いた人だけが「変われた人」になっていく。
だから、今のあなたに必要なのは、「やる気」でも「才能」でもありません。
必要なのは「ほんの小さな行動」を起こすことなのです。
モチベーションが自然に湧いてくる「小さな行動リスト」
① 朝起きてすぐ「今日の目標」を1行書く
書くことによって、脳はその情報を「重要」と認識し始めます。
目標は「5分だけ勉強する」「コンビニで栄養のある食事を選ぶ」など「できそう」なことでOK。
② SNSではなく「自分」に1分だけ集中する
スマホを開く前に、1分だけ目を閉じて、深呼吸。
自分の感情や状態に意識を向けることで、脳がリセットされ「行動モード」に入りやすくなります。
③ 夜寝る前に「今日できたこと」を3つだけ書く
- 早起きできた
- 一歩外に出た
- 本を10ページ読んだ
小さな「できた」を言語化することで「自分は進んでいる」感覚が脳に刻まれ、明日への活力になります。
1ミリの行動はこんな人に試してほしい
- 自己啓発本をたくさん読んできたけど、変われなかった人
- 変化に興味はあるけれど、怖くて動けない人
- モチベーションがいつも3日で切れてしまう人
そんな「がんばりたいけど空回りしてきた人」にこそ伝えたい内容です。
あなたへ贈る3ステップ
- 朝1行、自分への問いを紙に書く:「今日はどんな自分でいたい?」
- 昼に1つ、自分の行動を肯定する:「お、今の行動よかったな」
- 夜に3つ、「自分を褒める言葉」を記録する:「えらい」「進んだ」「よくやった」
変化は「小さくて地味」な行動の積み重ねでしか起きない
多くの人が「人生を変える魔法」を探しています。
でも、本当の変化は…
「魔法」ではなく「習慣」の中にある。
そしてその習慣は、1ミリの行動から生まれる。
あなたが今日やるべきことは、完璧を目指すことでも、全てを変えることでもありません。
「今日のあなた」を、昨日より1ミリだけ前に進めること。
それが、未来のあなたを劇的に変える第一歩になるのです。
宮本真愿
コメント