想像してみてください、10年後のあなたの姿を…
「もし10年後のあなたが、今のあなたを見ていたとしたら、何て声をかけると思いますか?」
それはもしかしたら…
「ありがとう」と言うかもしれない。
「もっと頑張れよ」と叱咤するかもしれない。
あるいは、何も言わず、ただ見つめているだけかもしれません。
でも、どんな姿であれ、未来の自分は、今の自分の「選択」に感謝するか、後悔するかのどちらかです。
なぜ「未来の自分」を基準にすると行動力が高まるのか?
多くの人は「今どうしたいか」「気分が乗らない」「やる気が出ない」など「現在」を基準に行動を決めています。
けれど、それだと「今日は面倒くさいからやらない」「また今度にしよう」と、未来に対して無責任な生き方になりがちです。
でも、これを「10年後の自分は何を望んでいるだろう?」という視点で考えると…
- 「英語を話せるようになりたい」→ 今、5分でも勉強しておこう
- 「健康でいたい」→ 今日、コンビニ弁当ではなく自炊してみよう
- 「独立していたい」→ 副業の準備を始めてみよう
そんな風に、未来の自分のために「今」動けるようになるのです。
10年後ノートを書いてみよう
おすすめなのが「10年後の自分」と文通するようなノートを作ること。
書く内容はシンプルです。
- 十年後の理想の自分像(暮らし、仕事、人間関係など)を書く
- その未来を叶えるために「今すぐできること」を1つ書く
- それを毎日、たった5分でも実行する
たったこれだけですが「10年後の自分」と繋がって生きている感覚が生まれ、不思議と毎日の行動に「魂」が入ってくるのです。
小さな選択が、未来の人生を決める
歴史に残る偉人たちも、いきなり大きな成功を掴んだわけではありません。
彼らも最初は「誰にも評価されない努力」を、孤独に繰り返していました。
- 一日10分の勉強
- SNSでの小さな発信
- 誰も見ていないところでの筋トレ
- 飲み会を断っての自己投資
これらの選択が積み重なって、ある日突然「すごい人だね」と言われる日がやってくる。
でもそれは「10年後の自分に誇れるように」と、自分と向き合い続けた過去があるからなのです。
あなたが「誰か」のロールモデルになっていく未来
今、あなたが地味だと感じている行動は、未来の誰かにとっての「光」になるかもしれません。
- 「あの人のようになりたい」
- 「あんな風に一歩を踏み出したい」
- 「失敗しても立ち上がった姿に勇気をもらった」
10年後のあなたが、そんな風に「誰かの未来に影響を与える人」になっている可能性だってある。
そのために今できることは何か?
その問いの答えが、今日という一日に魂を込める理由になります。
今日からできる3つの小さなアクション
- 10年後の自分に向けた手紙を書く(未来日記)
- 未来の理想に繋がる行動を、1日5分だけやる
- 1週間ごとに振り返って「未来に近づいているか」チェックする
今日は、未来の自分に手紙を書く日にしよう
時間は平等。
でも、使い方は人によって極端に差が出るものです。
やらない理由を並べるのは簡単です。
でも、10年後のあなたはこう言うでしょう。
「やらない言い訳じゃなく、やる理由を探してほしかった」
だからこそ、今日という日を、未来に誇れる1日に変える決意をしてみてください。
そのノートが10年後のあなたにとっての、DEATH NOTE(デスノート)にならないためにも。
宮本真愿
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