時間の使い方が「他人任せ」になっていないか?
「今日も時間に追われて終わってしまった…」
「気づいたら、やりたかったことが何一つできてない」
「毎日頑張ってるのに、何も変わらない気がする」
そんなふうに感じていませんか?
実はこれ、努力不足ではありません。
問題なのは「時間の使い方」が他人任せになっていることです。
成功する人は、忙しくても「やるべきこと」をやっています。
失敗する人は、忙しいままで「本当に大事なこと」を見失っています。
違いはただひとつ。
物事の「優先順位」を自分の手で握っているかどうか、にあります。
あなたの時間は「誰のため」に使われているか?
スマホの通知、LINEの返信、頼まれごと、急な用事…
私たちは日々、自分の意志とは関係ないところで時間を消費しています。
- 本当はブログを書きたかったのに、気づけばYouTube
- 読書したかったのに、SNSのリールで1時間経過
- 家族との時間を大切にしたいのに、仕事のメールが優先
こうして「自分の人生」ではなく「他人の期待」に時間を捧げる毎日が続いていくのです。
僕も「予定帳の空白」=「他人の指示待ち」だった
昔の僕は「時間があればやります」と言いながら、スケジュールが空いていればいるほど、他人の予定で埋まっていく日々でした。
でもある日、尊敬する経営者にこう言われたのです。
「予定が空いてるのが問題じゃない。「自分の意思」が空っぽなのが問題だ」
その言葉に、ハンマーで頭を叩かれたような衝撃を受けました。
そこから僕は「時間の使い方=生き方」だと心の底から理解するようになったのです。
成功者は「時間」に支配されない
成功している人は、やることが多いのに「忙しい」と言いません。
なぜか?
それは彼らが「時間に支配されていない」からです。
つまり、時間の流れを「自分の意志」で設計しているのです。
- 朝の時間は、自分を整える時間
- 日中は、成果に直結する仕事に集中
- 夜は、振り返りとリセットの時間
このように、「やること」ではなく「やらないこと」を明確に決めているのがポイントです。
時間を「人生の武器」に変える3つの戦略
① 1日の最初に「今日は何を成し遂げたいか?」を決める
ToDoリストではなく「今日のテーマ」を明確に持つ。
例:「今日は発信する人として生きる」
→ 行動全体が、その軸に沿って整理される。
② 「時間を守る」のではなく「意志を守る」
予定を守るよりも「この時間は自分の未来のため」と決めたら、他人の都合を優先しない勇気を持つ。
→ あなたの人生は、あなたの「決断」から生まれる。
③ 「やらないことリスト」を書き出す
- SNSを開く時間は1日30分まで
- 忙しそうな人の話に巻き込まれない
- なんとなく付き合いの誘いは断る
「やらない」を決めることで、本当にやるべきことがクリアになる。
この時間戦略はこんな人におすすめです
- 毎日忙しいのに、前に進んでいる気がしない人
- 他人の期待や都合に振り回されがちな人
- 自分の人生に「意志ある時間」を取り戻したい人
今日からできる「時間戦略」の3ステップ
- 朝、「今日の1テーマ」をノートに書いてスタート
- 1日の終わりに「これはやらなくてよかった」と感じたことを1つ書く
- 今この瞬間、自分は誰のために動いてるか?を意識するクセを持つ
時間の主導権を取り戻すことが、成功の始まり
人生は「時間」でできている。
だから、時間をどう使うかは、人生をどう使うかと同じ意味を持つ。
あなたの時間を、他人の期待で埋めるのか。
それとも、自分の信念で満たすのか。
今日この瞬間から「時間の奴隷」から解放され「時間の主人公」になりましょう。
「今何をしているか」ではなく「なぜそれをしているのか」
それを問い続ける人が、成功の道を歩み始めます。
宮本真愿
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