自分を信じる力の再点火
「何をやってもうまくいかない」
「自分には無理かもしれない」
「また失敗する気がする」
そんなふうに思うようになってから、挑戦することが怖くなり、気づけば何も動けなくなっている…
あなたも、そんな経験があるのではないでしょうか?
でも、安心してください。
それはあなたが弱いのではなく「ある日、自分を信じることをやめてしまった」から。
人生を再び動かすには、知識やスキルよりも、まず「自分を信じる力の再点火」が必要なのです。
自分を信じられないと、すべてが止まる
自己啓発しても、行動力を高めても、心のどこかで「自分はできない」と思っていると、すべてが空回りします。
- 「どうせまた失敗する」
- 「あの人にはできても、自分には無理」
- 「自分の選択は、いつも間違ってる」
こうした「内なる否定の声」が、知らないうちにあなたの行動と可能性を奪っているのです。
僕自身も、自分を信じていなかった
昔の僕は「がんばっても意味がない」と思っていました。
何を始めても中途半端で、結果も出ず「やっぱり自分には無理だ」と結論づけていた。
でもある日、人生が変わるきっかけとなる言葉に出会ったのです。
「あなたがあなたを信じなければ、誰が信じるんだ?」
この一言が、僕の心の奥に眠っていた「希望」に火をつけました。
自分を味方にするだけで、人生は動き出す
世の中には「自信がある人」と「自信がない人」がいます。
でも実は、その差は「実力」ではなく「自己との関係性」の違いにすぎません。
- 自分にダメ出しばかりしている人
- 自分に期待しすぎて傷ついてしまった人
- 他人と比べて、自分の価値を決めてしまう人
そんな人こそ、まずは「自分を肯定する習慣」を取り戻す必要があります。
自分を信じるための「セルフエール習慣」3選
① 過去の成功をノートに10個書き出す
どんなに小さなことでも構いません。
- 毎朝起きてる
- 約束を守った
- 一度でも誰かに感謝されたことがある
「できた」という記憶を言語化することで、脳は「自分はやれる存在だ」と再認識します。
② 毎朝、鏡の前で「名前を呼んで、応援する」
「○○、今日もよくやってるよ」
「大丈夫、前に進んでるよ」
最初は恥ずかしいかもしれませんが「自分の言葉」で「自分を励ます」ことは、強力な自己肯定感の再起動になります。
③ 夜寝る前「今日の自分に感謝」を伝える
「今日の自分にありがとう」と言って1日を終えるだけで、自分との関係が「対話的なもの」に変わっていきます。
セルフエール習慣はこんな人に試してもらいたい
- 自己否定が口ぐせになってしまっている人
- 頑張っても結果が出ず、やる気を失いかけている人
- 他人と比べてしまい、落ち込むことが多い人
- もう一度、自分の可能性を信じたい人
今日からできる「自己信頼回復ルーティン」
- ノートに「これまでの小さな成功」を10個書く
- 朝、自分の名前を呼んでエールを送る
- 夜、自分に「ありがとう」と言って1日を締めくくる
自分を信じることが、すべての原点になる
努力も、才能も、戦略も…
それらがすべて意味を持つの、「自分にはそれを使う価値がある」と信じているときだけです。
もし今、何かがうまくいかないと感じているなら、新しいノウハウを探す前に、自分にこう問いかけてみてください。
「私は、私を信じているだろうか?」
答えがNOだったなら、今日がその「YES」を取り戻す日です。
あなたのいちばんの味方は、他でもない「あなた自身」なのです。
宮本真愿
コメント