AI時代に生き残れる社長像とは?

商品力、サービス力、USP(独自のウリ)だけで成功できる時代は終わりを迎えました。これからの本格的なAI時代を迎える上において、今回の動画の内容を知らなければ、社員、家族、友人から陰で「ポンコツ社長」呼ばわりされることになるかもしれません…

目次

書き起こし

今回の動画では、AI時代に生き残れる社長像とは?、というテーマでお話していきたいと思います。

まず最初に、今回の動画のゴールをお話しておくと…

・AI時代において経営者(社長)が向かうべき「方向性」が分かる
・USPを超えた強力なブランディング戦略「HSP」の概念が分かる
・競合他社とは一味違った「情報発信・プロモーション法」が分かる

この動画をみていただくことで、こういったものが得られます。

逆に、この動画を見逃してしまうと…

・人生の3つの坂(上り坂、下り坂、まさか)の「まさか」に落下…
・競合他社だけでなく、AIにも仕事を奪われ「The END」の状態に…
・社員、家族、友人から陰で「ポンコツ社長」呼ばわりされることに…

ひょっとすると、こういった危険が生じるかもしれませんので、今後、このような危険を回避するためにも、ぜひ最後までご覧いただければと思います。

ということで、早速、今回の本題に入っていきますが、みなさんは「USP」という言葉をご存知でしょうか?

USP・・・ユニーク・セリング・プロポジションの略ですね。

ビジネスを行う際、自社の強みを明確に定義する必要があるわけですけど、その、自社が持つ独自の強みや独自のウリを、お客さんに伝わりやすくしたものが「USP」です。

この「USP」という言葉は、マーケティング用語で、1960年代に、アメリカ人の「ロッサー・リーブス」というコピーライターによって提唱され、50年以上経った今でも、重要な概念として多くのマーケティング活動に活かされています。

お客さんからしても、多くの商品やサービスで溢れかえっている中から、1つを選ばないといけない時、USPを明確に打ち出して、他社との違いをしっかりと説明してくれる会社があれば、迷う必要がなくなりますよね。

USPというのは、しばしば、購入の決め手になることが多い、極めて重要なものなんですけど、どういったものをUSPの材料にしているかというと…

・価格
・品質の高さ
・スピードの速さ
・サービスの充実度
・保証の充実度
・ラインナップの多さ
・カスタマイゼーション(特注品)
・利便性
・専門性
・希少性

ここに挙げたような要素の中から、USPになりそうなものを、具体的な形にしていくわけです。

たとえば…

昔、ドミノピザが打ち出していた、有名なこちらのUSP

「あつあつのピザを30分以内にお届けできなければ代金はいただきません」

このように、スピードに自信がある場合「30分」と明確に分かりやすい形にした方が効果的で独自性が出ます。

ちなみに、ドミノピザが、このUSPを打ち出した当時というのは、宅配ピザは冷めているのが当たり前だったんですね。

そこに、ドミノ・ピザだけが「冷めていない熱々のピザを届けられますよ」と提案したわけですね。

これは当時、他社がどこもやっていない、独自のウリだったので、ドミノピザは爆発的に売れたわけです。

このように、USPというのは「他社ではやっていない」ということが前提になるわけなんですけど、当然、他社がそれをマネし始めると、USPではなくなってしまうということです。

たとえば…

携帯電話の「通話し放題」というサービスは、他社がやっていない時はUSPとして注目されたんですけど、同じことを競合他社がやり始めれば、USPではなくなってきて、もはや「当たり前のサービス」だと認知されてしまうわけです。

それどころか「そのサービスがついてないのは最低・最悪」とさえ思われてしまうわけです。

先ほど紹介したドミノ・ピザの場合も「宅配ピザは冷めているのが常識」という時代背景があったので、それが他社との差別化となり、成功したわけですが、今はもう「ピザは温かいうちに届く」というのが当たり前の時代になっているので、それはもはや、USPにはならないわけです。

もちろん、今でも「USP」という概念は、マーケティングにおいて重要な要素であることは変わらないんですけど、商品やサービスが溢れかえり、競合他社やライバルが多いこの時代で、常識を覆すようなインパクトのあるUSPは、なかなか見つからないのが現状だと思います。

たとえ、今までにない画期的なUSPを打ち出せたところで、すぐに他社からパクられる(真似されてしまう)

このような時代なので、USPだけに頼ったマーケティングでは、今後生き残っていくことが難しいわけです。

じゃ、どうするのか、ってことなんですけど…

ビジネスの世界ではこれまで、情報発信やセールスプロモーションを行う際…

・何を言うか?※メッセージの内容・商品・サービス
・どう言うか?※切り口・言い回し・セールストーク

この2つに焦点が当たっていました。

つまり「What(何を)と、How(どうやって)」の部分ですね。

もちろん、情報発信やセールスプロモーションを行う際には、WhatとかHowの部分も伝えるべき大切な要因ですが、その他の部分で差別化を図っていかなければ、これからのビジネスの世界で生き残っていくことはできません。

その「他の部分」とは…

Who・・・つまり「誰が」という部分です。

何を言うか、どう言うかよりも「誰が言ってるのか?」が最も影響を与える部分なのです。

この「Who」の影響力とか重要性は今に始まったことではないですけども、これからのAI時代においては、ますます、その影響力と重要性が増していくと思います。

この「誰が?」というのは、もちろん、僕は、会社のトップである「社長」が、先頭に立ち、率先して担っていくべきだと思っています。

たとえば…

この方、見たことありますよね。

テレビ通販で有名な、ジャパネットたかたの元社長です。

今はもう出ていないですけど、昔は、テレビで見ない日はないっていうくらい、あの甲高い声の通販CMに出演されてましたよね。

こんな社長であったり…

最近では、こちらの方々もよく見かけますよね。

夢グループの社長と、愛人疑惑のある、歌手の方と2人で出演されてますよね。

「社長、もう少し安くして~」「困ったな~」みたいな、めちゃくちゃわざとらしい、胡散臭い演技で、独特のなまり口調で話す通販CM

こういった方々であったり…

昔から有名ですが、アパホテルの元谷ですね。

この方も、すばらしくエネルギッシュな女性社長ですよね。

こんな方だったり…

お寿司といえば「すしざんまい」ポーズでおなじみの木村社長だったり…

いずれも、個性豊かな社長ですけど、このように、自らが前面に出て、会社をPRしたり、商品を販売したりしているんですね。

そして、今や、日本を代表するトップ企業の社長ですら、積極的にメディアに出てきています。それが…

この方、トヨタ自動車の社長ですね。

別に自分が表に出ていかなくても、世界が誇るブランドなんで、車は売れるわけです。

でも、この社長、商品力だけに頼っていてはいけないと思ったんでしょうね。

ある取材に、このように答えていました…

トヨタ自動車のトップは何を考え何をしようとしているのか…
その結果トヨタ自動車の中ではどんな変化が起きているのか。
ファクトや数値だけではない“想いや体温”のようなものも含めてすべてさらけ出していこうという考えに至りました。

日本の場合、前面に出たがらない社長も多いので、トヨタの社長みたいな人は割と珍しいと思うんですけど、ワールドワイドで見た場合、トップが前面に出るっていうのは当たり前の日常なんですね。

たとえば・・・

・お亡くなりになりましたけど、Apple社の、スティーブ・ジョブズ
・Twitterを買収して、Xという名称に変えた、テスラ社の、イーロンマスク
・Facebookとかインスタを運営する、Meta社の、マークザッカーバーグ
・Amazonの、ジェフ・ベゾス

日本でも、楽天の三木谷さん、ソフトバンクの孫さん

これらのトップたちはいずれも、自分が前面に出て、プレゼンをし、自分の想いや情熱を伝えているんです。

このように「誰が?」の部分である「人間」にフォーカスしたブランディングを、僕は…

HSP(ヒューマン・セリング・プロポジション)と名づけました。

これは僕が作った造語なので、検索しても出てきませんけど、要は「ヒューマン」(人間)のポジショニングにフォーカスした、ブランディング戦略ですね。

僕は、これからのAI時代、この「HSP」に力を注いでいく経営者、社長が生き残っていけると思っています。

なぜなら…

USPはコピー(真似)できても
HSPはコピー(真似)できない

からなんですね。

なぜ、真似ができないのかというと…

人間は皆「唯一無二の存在」だからです。

需要と供給のバランスが崩れた、モノあまりで、情報過多の今のこの時代、商品やサービスの良さを全面に打ち出しても、なかなか売れません。

さらに、競合他社の存在に加えて、AIまでライバルになってしまう、そんな時代で経営を成功させるためには「自分」という商品を磨いて「オンリーワン(唯一無二)の存在」を目指す方向に舵を切るべきです。

セールスの世界では昔から「商品を売る前にまずは自分を売り込め」という格言がありますが、AI時代でこそ、この言葉は「金言」と言えるくらい、重要な意味を持つ言葉になっています。

話は少し変わりますけども…

世の中のマーケットには、このような「プロダクト・ライフサイクル」というものがありますが、インターネットの爆発的な普及で、今はもう、ほとんどの産業が「成熟期」~「飽和期」で、同じような商品とかサービスが世の中に溢れかえっているんですね。

たとえ、今まで見たことのない、新しくてユニークな商品や、斬新なサービスが出てきたとしても、すぐに成熟期、飽和期を迎える時代になっていて、このサイクルがどんどん短くなってきているんです。

たとえば…

導入期というのは、まだ認知されていないために、立ち上げ時期は苦労するが、ライバル不在のため商品・サービスが良ければ売れる・・・そんな時期なんですね。

そして、成長期というのは、競合他社(ライバル)よりも価格が安かったり他社よりも商品・サービスの質が高ければ売れる・・・そんな時期なんですね。

そして、成熟期というのは、商品・サービスの質が高いのは当たり前(大前提)で、ここからが、USPの勝負になってくるんですね。

そして、飽和期に入れば、商品・サービスの質が高く、USPがあるのも当たり前(大前提)で、ここから先は、HSP、ヒューマン・セリング・プロポジションの強い会社が生き残る

つまり、すぐ飽和状態になってしまう、これからの時代において、キーポイントになってくるのは、あなたという「商品」を前面に出してプロモーションできるかどうかに、かかっているということです。

ここで、自分自身の「唯一無二性」を表現できれば、その他大勢の情報発信者と比べて際立って見えるので、差別化が図りやすくなるんです。

冷静になって見てみると、先ほど紹介した、世界的企業のトップたちは別格だとしても、ジャパネットたかたの元社長とか、夢グループの社長とか、アパの社長とか、すしざんまいの社長とか、こう言っちゃ悪いですけど、どこにでもいそうなおっちゃんとおばちゃんじゃないですか。

なんなら、ちょっと変わってる、おっちゃん、おばちゃんの部類に入ると思うんですけど、ああやって自分の姿を前面に出すことで、唯一無二性が生まれて、多くのファンができるわけなんですね。

別に、唯一無二性を表現するのに、カリスマ性なんて必要ありません。

多くの人が、自分っていうものを前面に出さずに「商品、サービス」を前面に出してるので、単純に目立つんですよね。

人間というのは、そもそも生まれた時から「唯一無二の存在」であり、自分と全く同じ人間は(過去にも、現在にも、未来にも)この世に一人と存在していません。

つまり、そのままの自分(自分らしさ)を100%表現することができれば「唯一無二の存在」として認識されるということです。

この「唯一無二性」こそが、今回の動画のテーマでもある「AI時代に生き残れる社長像」です。

ただし、ここで絶対に勘違いしてはいけないのが、社長に唯一無二性があれば、商品・サービスの質は、二の次でいいいうことではないということです。

先ほども言いましたけど、今の時代、商品・サービスは良くて当たり前。

もうそれは絶対条件であり、それを大前提の上で、そこに人間の「唯一無二性」をのせていくということです。

たとえば、唯一無二の面白いキャラで、人柄がめちゃくちゃいいラーメン屋の店主がいたとしても、ラーメンのクオリティが低くておいしくなかったらファンはつかないわけです。

キャラだけで売ったら、一時的には名物社長として有名になるかもしれないですけど、それだけでは売上にはつながらないですよね。

お店を流行らせるには、店主のパーソナリティに加えて、大前提として、ラーメン自体のクオリティの高さが絶対条件になってくるわけです。

僕は矢沢永吉さんのファンなんですけど、永ちゃんって、めちゃくちゃ唯一無二の存在じゃないですか。

けど、もしも、永ちゃんが、めちゃくちゃ歌が音痴で、音程をはずしまくったり、高いキーが出ずに、声が裏返ったりとか、そんな素人まるだしの歌唱力だったら、絶対に売れてないはずなんですよね。

永ちゃんは、歌唱力やステージパフォーマンスという、商品・サービスのクオリティも超一流だからこそ、あの唯一無二性の魅力が倍増するわけなんですね。

なので、どんなビジネスをやるにしても、唯一無二性と人間的魅力を磨いていくとともに、商品・サービスのクオリティも常に高く保っていく努力を、継続して行なっていく必要があるということです。

ですので、今後は、皆さんもぜひ、商品力だけでなく「人間的魅力」も同時に高めていく、という意識をもって、ビジネスに取り組んでいただければと思います。

それでは最後に、今回の動画で皆さんに伝えたかった内容を、短いメッセージでまとめて、最後の締めくくりにしたいと思います。

AI時代に生き残れる社長像とは唯一無二の自分を前面に出せるリーダーのことです。

ですから皆さん、商品、サービスを売る前に「あなた」という唯一無二の商品を売りこみましょう。

そうすることで、AI時代でさらに発展する「ヒーロー社長」への道が拓かれます!

最後までご視聴いただきまして、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

宮本真愿のアバター 宮本真愿 ナポレオン・ヒル財団認定/成功哲学マスタートレーナー

メンターの死→会社倒産→離婚→ホームレスの、どん底・泥沼・最悪の状態から「ナポレオン・ヒル」の成功哲学と「矢沢永吉」のロック魂に救われ、ナポレオン・ヒル・ゴールドメダルと、デール・カーネギー・コースの最優秀達成賞(MVP)を受賞した男が実践している、五つ星社長の経営成功哲学を発信

社員30人以下の会社を経営している社長、個人事業主(フリーランサー)、独立予定者を対象とした、経営戦略コンサルティング、社長専門コーチング、自己啓発・脳力開発トレーニング、セールス・マーケティング設計サポート等を通じて、小さな会社の成長・発展を様々な角度から支援している

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